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Blog Detailシューズも大事だけどフットワークにはインソールも大事!

2017.02.07

卓球シューズにもインソール調整


スポーツをする場合、シューズの環境はとっても大事。

ビルを建てるのと一緒で、基礎(土台)がしっかりしていないと、ある所まではいっても、そこから先はちょっと難しい。その理論と一緒。

シューズ環境を良くしたらフットワークも変わりますよわーい(嬉しい顔)

 

 

 

シューズも大事だけどインソールも大事!

卓球では、「フットワーク」が大変重要ですよね。

左右に動く場合も、前後に動く場合も、「フットワーク」が基本になります。

卓球に限らず、このようなクイックな動きをするスポーツは、シューズが合っていないと足が靴の中で擦れて足に負担がかかることによってタコやマメ、かかとの痛みや膝の痛みなどのトラブルが起こりやすくなってしまいます。

 

かかとの痛みでご来店の卓球少年


左の写真は去年の10月頃、かかとの痛みの相談で来られた小学6年生の卓球少年の足です。

まずは足サイズ計測から・・・

足長は左足21.0cm、右足21.2cm。

足囲・足幅を測り、JIS規格にあてはめると

荷重時で左右ともE、非荷重時はなんとB!スーパー細いです!!

履いていたシューズはサイズも大きくてブカブカ!

でも本人はシューズがブカブカなことに気づいていません。

それで一生懸命練習するのですから・・・

気づかないうちに足に負担がかかり、さまざまな足のトラブルにつながります。

 

ではどうしたら?

まずシューズを足に合っているもに変えます。

今回は足がスーパー細いので横幅をぴったりに合わせなくてはいけません。

でも市販されている卓球シューズは特にジュニアモデルはワイドなものばかり・・・

今の子供たちは足が細い傾向にあるのに、ジュニア設計はゆったりでワイドなシューズしかないのが現状です。だから「なかなか足に合うものがない!」のです。

メーカーに現状を報告してもなかなか改善されません。

困っているのはプレーヤーなのに・・・

 

そしてできるだけ細身のシューズを選んで・・・今回はミズノの卓球シューズにしました。

それでもまだゆるいので、フィッティングを行い足にぴったりにしてDYMOCOインソールで足部バランスと歩行バランスを調整しました。

左の写真がインソールを作って履いていたシューズです。

アウトソールは左右とも母趾の部分がすり減っています。

しっかり踏ん張れているからですね。

バランスが良くないと、かかとの内側や外側などヒールの部分がすごく擦れてしまいます。

 

そして先日は卓球シューズを新しくするためにまたご来店。

あれからかかとの痛みは出ていないみたいです。

さらに『フットワーク』が良くなって動きも良くなったそうです。

3月には大会があるそうなので、ぜひ頑張って欲しいです。

 

 

 

『フットワーク』をスムーズに行うにはきちんと足指でバランスをとれることが大事です。

靴選びだけでなく、インソールも大事なんですよ。

 

かかとの痛みなどの足のトラブルを抱えているお子さんの親御さん、

『フットワークを良くしたい!』などのパフォーマンスアップを望まれる方は、

今お使いのシューズを見直してみてはいかがでしょうか。

そして、靴の中敷き(インソール)を試してみてはいかがでしょうか。

 

キックオフでは資格を持ったフットケアトレーナーがそのお手伝いをいたします。

 

お電話で靴のことやインソールのお問合せの際は、

ホームページを見て・・・とお伝えください。

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