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Blog Detail「変形性膝関節症」の手術が靴選びで回避!

2017.10.09

テスト

足に合った靴とインソールで痛みから解放されることもあります。


201710097.jpg足に合っていない靴や履き脱ぎがしやすい柔らかい靴は、足の痛みを誘発するだけにとどまらず、膝痛、股関節痛、腰痛、肩こりをも引き起こします。逆に、足にピッタリでしっかりした靴を履き、足と歩行のバランスを調整することで、長い間続いていた痛みから解放されることもあります。当店にご相談に来られる方で、手術が必要と医療機関で言われてしまった変形性膝関節症の方が、「足にフィットしていてしっかりした靴」と「インソール」で手術を回避しているケースも多数あります。人間は1日5千~1万歩の歩行をしています。このため1歩1歩の不具合が積み重なると様々な障害を引き起こす可能性があるのです。足にピッタリのしっかりした靴で一人ひとりの足に合わせたインソール(足底板)を使用することで障害の予防や痛みの改善に大変効果的です。

 

変形性膝関節症になってしまったら、履く靴に気を付けましょう。

変形性膝関節症になってしまうと、歩くのも辛くて、日常生活に支障が出てきます。
特に舗装された道は固くて、膝への負担と衝撃が気になることもしばしば。

そんなとき、ふだん履いている靴に注目してみてください。
自分の足に合った靴を履くことで、膝にかかる負担が軽減されるかもしれません。

変形性膝関節症の方の場合、膝への負担と言う面でインソールや靴の選び方も重要になってきます。

 

 

どんな靴を選べばいいの?

201710098.jpg靴を選ぶときに一番大切なのは、

自分の足に合ったしっかりした靴であるということ。

実は、歩いているときの足は、私たちが思っている以上に複雑に動いています。
自分に合った安定性の高い靴でないと、転びやすくなったり、逆に足に負担をかけてしまったりします。
変形性膝関節症であればなおさらですね。

 

 

 靴を選ぶ時のポイントは?

靴を選ぶときにはしっかりしていることと、安定性を重視しましょう。

ヒールカウンターがしっかりしている

 

シャンクが硬いこと

 の2つ。

これは、靴の構造上、必ずチェックしてほしい部分です。
でも、実は、これを知っている方はとても少ないです。

そして、外から見えないので、靴メーカーが安物を使う部分でもあります・・・

 

ヒールカウンター

靴のかかとを包み込んでいる部分に入っている芯材のこと。
革靴だけでなく、スポーツシューズやスニーカーも含めて良い靴はかかとの部分を触ってみると硬くて、手で押しても型崩れしにくいです。

ちょっと手で押してみて、かかとがフニャフニャするような靴はNG。

かかとが柔らかくてフニャフニャだと靴が足をサポートしてくれないので自分の力だけで体を支えなくてはならないのでしんどいです・・・

また、足のくせがそのまま出てしまいますから、足や体のトラブルが起こりやすくなります。ヒールカウンターのしっかりした靴はかかとがぐらぐら揺れるのを防いで、真っ直ぐな状態に保ち、歩行を安定させてくれます。

 

シャンク

靴の土踏まずの乗る部分がシャンクです。
歩く時には、かかとからつま先への体重移動において、土踏まずに体重がズシッとかかりますが、ここが硬くしっかり作られていないと、重みで靴が歪んでしまいます。

 

※もし靴選びに困っていたら「シューフィッター」の資格をもった靴選びの専門家のいるお店に相談すると良いでしょう。

 

 

インソールはどのようなものがいいの?

インソールとは、「靴の中敷き」のことです。

通販、ネットショッピング、100円ショップ、靴屋さん、スポーツショップ・・・

いろいろなタイプのインソールが出回っています。

インソールは足と歩行のバランスを整え、足の痛みや膝、腰などの痛みの緩和やスポーツや競技のパフォーマンスアップやケガの予防に活躍するとても素晴らしいものだと思います。

 

でも何を使えばよいの?

 

答えは資格を持った専門家のいるお店に相談するのが1番良いです。

 

なぜなら、

  1. 通販やネットショッピング そもそも足に直接合わせて選べない!
  2. 100円ショップ 柔らかいインソールが多い、簡易的すぎる!
  3. 計測器に乗って足形をとって作るだけのインソール

歩行のバランスも整えなければダメじゃないですか?

 

当店でオススメしているのはDYMOCOインソールです。(詳しくはこちらから

 

バランスショップ キックオフではFHA(足と靴と健康協議会)認定の足と靴の専門知識のあるシューフィッターの資格を持ったスタッフが足サイズを計測し、シューズ選びのお手伝いをいたします。

そのうえで、特定非営利活動法人(NPO)オーソティックスソサエティー認定の「フットケアトレーナー」がDYMOCOインソールを作製いたします。

 

 

 

「変形性膝関節症」の手術をまだ回避!


ちょうど1年前に膝の痛み、「変形性膝関節」と診断されお困りの方がご来店されました。治療は手術を勧められたそうですが、手術はしたくないし・・・と思い、ご自分で検索して某ショップで靴とインソールを作ったそうです。

でも痛みはさらに悪化!

定期的にリハビリで病院に通っているので理学療法士の方に相談したら当店を紹介してくれたようです。

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今まで履いていた靴は某ショップで作ったインソールが入っている初めから不安定に作られているグラグラする靴。その靴のポイントはあえて不安定な環境にして筋力をつけるというもの。でも筋力がつく前に膝が悲鳴を上げてしまいました!

 

 

 

当店ではまず足を計測しました。荷重時(立っているとき)と非荷重時(座っているとき)の数値をそれぞれ測ります。

そしてオススメしたのはミズノのウォーキングシューズで「LD40」です。

 

201710098.jpgこの靴、普通の靴ですが、ほんとに良い靴です。

各メーカーから似たようなウォーキングシューズがいろいろ出てますが、ミズノの「LD40」が1番良いと思います。ヒールカウンターもシャンクもしっかりしていて何より安定性が違います!

足や体に痛みのある方は、ピッタリしていて足に合った安定性の良い靴に変えるだけでも効果があります。

 

そしてこの方には既製のインソールで足部バランスと歩行バランスを調整しDYMOCOインソールを作製しました。

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先日、1年ぶりにまた靴を新調しに来てくれました。あれから膝の痛みもなく、病院通いも終わったそうです。痛みなくこのまま安定していたら、まだ膝の手術はしなくても平気そうですね。「いつもこの靴を履いているから下駄箱の靴はほとんど捨てちゃった(笑)」と言って笑っていました。

 

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 そしてまたミズノの「LD40]の色違いにしてDYMOCOインソールを作製しました。

 

 

 

 

さらに、カーブス(Curves)で運動も始めたのでフィットネス用にもう1足。

 

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アシックスの「GT2000ニューヨーク」をオススメしました。

こちらもランニングシューズの中では安定感がピカイチのシューズです。履いた瞬間、かかとのホールド性を感じられます。「GT2000ニューヨーク」より値段のよいアドバンスのシューズも発売されていますが、機能的には「GT2000」でも十分満足して頂けると思います。歩く際に片足に荷重がのった時、靴が足をサポートしてくれる機能がついているので安定性を実感できます。

ミズノの「LD40」とアシックスの「GT2000ニューヨーク」は合う靴がなくてお困りの方にはぜひ一度試して頂きたいシューズです。

 

 

 

 

バランスショップ キックオフでは靴と足のスペシャリスト、「シューフィッター」と「フットケアトレーナー」の資格を持ったスタッフが足や全身のトラブルを、靴のフィッティングやインソールによって改善いたします。

足の痛み、膝の痛み、腰の痛みなどの体の痛みや靴でお悩みの方はぜひご相談ください。

 

お問合せはこちらへ・・・

お電話で靴のことやインソールのお問合せの際は、

ホームページを見て・・・とお伝えください。

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