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Blog Detailきちんとした歩行は靴選びが大切!
2018.12.22
子供の足の状態をよく知ること、そして正しい対応をすることです。
「子供の歩き方がおかしいように思えるのですが・・・」
最近、こんな相談が増えてます。
子供が内股で歩き、転び易く心配だといって『足ドック』に訪れるお母さんが増えています。
きちんとした歩行は日常の靴選びが大切!
「子供の歩き方がおかしいように思えるのですが・・・」
最近、こんな相談が増えてます。
子供が内股で歩き、転び易く心配だといって『足ドック』に訪れるお母さんが増えています。
気になることがある場合は「足ドック」を受けてみませんか?
- 何もないところでよく転ぶ
- 歩き方や立ち方、立ち上がり方がどこか変
- 走り方が内股に見える
- 靴底の減り方が内側か外側に偏っている
子供は体が柔らかいので、まだまだ十分に改善することができます。
きちんと歩行をするためにはもちろん、足の形をきれいにする意味でも、靴選びがとても大切です。
そのためには症状をよく知ることと、正しい対応が必要です。
「よくつまずくし、歩き方が気になるんですけど・・・」
「子供が内股でよくつまずいて転ぶんです。歩き方がおかしいように思えるんですけど・・・」と相談でした。
まずはシューフィッターが足計測。次に足部のバランスチェック。
左右とも足首が内側に倒れ込む、外反が強いです。
それにともなって母趾も外反しています。
これでは歩行の中で母趾を使って蹴り出すことができません。
当然つまずくことも多くなり、よく転ぶのもこれが原因ですね。
足に合ったしっかりした靴選び、新しい靴で足と歩行のバランスを良くするようにインソール調整をしました。
ほら、こんなに蹴り出せています。
あとはこれで体の使い方を覚えてしまえばバッチリです。
足に合った靴で、足をちゃんとした位置に置くことで、本来の位置で正しく筋肉が発達していきます。
〈靴は大きすぎても小さすぎてもダメ!!〉
すぐに大きくなるから少し大きめを買おう、これはNGです。靴が足より大きいと、靴の中で足が滑ってしまい、それを止めるために足指を曲げて固定しようとするんです。また、小さすぎても足指を曲げて履いてしまう。タコができるなどの、足のトラブルにつながってしまいます。
〈かかと部分が固くしっかりしたものを選ぶ〉
歩くときはかかとから地面に着くので、かかと部分が固くしっかりしたものを選びましょう。
有名なメーカーでもかかとが柔らかい靴が多いです。気を付けましょう。
〈履き方もとても大切!〉
子どもって、靴を履くときにつま先をトントンってやりますよね。
そうではなく、かかとにしっかり合わせて、トントンするならかかとでしましょう。
そして、靴のテープをなるべくギューッとしっかりしめ、動かないようにします(足首部分を遊ばせない)。靴ひもの場合は脱ぐときにほどいて、履くときに改めてしっかり縛ります。
日本人って脱いだり履いたりが多いので、どうしても脱ぎやすいスリッポンのような靴を選んでしまいがちですが、それは足にとってよくないんです。
とにかく便利な世の中、買い物に行かずとも自宅でネットショッピングができる、楽しいこともゲームなど家でできる、そんな時代です。
大切なのは「今の足や体の状態を知り、正しい対応をしていくこと」。
これがつまずきにくい、転びにくい足・体を作っていくのだと思います。
もちろん、気になることや「あれ?」と思うことがあったら、整形外科や専門家などに診てもらうことをおススメします。
『足ドック』では、靴と足の専門家が足の計測から始まり、立位の足の状態(アーチバランス、足趾の変形、爪の状態など)をチェックし、体全身のバランスを評価しています。そのうえで歩行観察し、今の状態をご説明いたします。
良かったらご相談ください。